小型乗用車は150人民元

中国輸入代行サービスVBCを展開する広東省の拠点である珠海(ジュハイ)がいよいよ、香港ーマカオと橋で繋がり10月1日に開通しサービス開始します。

 

珠海では交通量が増えることが予想され急ピッチで道路が整備されており、車線が増えたり、歩道が出来たりとインフラが着々と整えられております。

 

8月23日には香港・珠海・マカオ大橋管理局(港珠澳大橋管理局)は香港、珠海、マカオを結ぶ、香港・珠海・マカオ大橋の通行料を発表しました。

 

通行料金は、

  • 小型乗用車
  • 大型乗用車
  • シャトルバス
  • 普通貨物車
  • コンテナ車

の5車種で、座席数ごとに8区分に分かれているます。

 

小型乗用車は150人民元、大型乗用車は200人民元、シャトルバスは300人民元などとなります。

 

ETC、アリペイ、WeChatPayにも対応するためキャッシュレスが広がる中国ではほとんど現金を持ち歩かず、高速道路の料金所では未だ現金支払いかETCのみの対応のため、車を降りてWECHATから現金化する光景もないでしょう。

 

珠海と香港を結ぶシャトルバスの乗車券は80香港ドル(約1,120円)となります。

(因みに珠海ー香港のフェリー乗車料金は185元)

 

香港・珠海・マカオ大橋は2011年1月に建設を開始し、7年半以上の歳月を経て、本当に出来るのかという疑問もありながら完成しました。

 

橋の全長は約56.3キロ、制限速度は時速100キロとなる見通しです。

これから、多くの香港人が珠海に来て不動産を購入することも予想され、不動産熱がヒートアップするかもしれません。

 

ただし、香港人、マカオ人の不動産購入は一括払いでしか購入が出来なかったり、珠海戸籍以外の中国人は1つしか購入できなかったりと規制をかけている様子はあります。

 

習近平主席も珠海に何度か来られることでその度にインフラが整えられた印象を受け、今後の珠海に注目です。

 

 

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